失敗したときの気持ちの切り替え方について語ろうと思う
Mr.やらかし、それが僕です
この記事を書く上での大前提として、僕はこれまで数々の失敗をしてきた人間であるということを言っておきます。
でなければこの年で期間工なんてしていませんからね。
そんなMr.やらかしの僕ですが、今日は遅刻をやらかしました。
起きたら始業時間ですもの。まあ焦りましたよ。
ブログに書けるくらいならほんとうは反省してないんじゃないかって?
いえいえ、反省はしっかりしていますよ。もちろん自分の非は認めていますし、起きた直後は落ち込みもしました。
それでも僕が憂鬱にならずにいられるのは、自分の中で失敗からの立ち直り方が確立しているからなんです。
今回は僕の経験をもとに、失敗したときの心のケア・気持ちの切り替え方について語りたいと思います。
失敗した時こそ自分にご褒美を
失敗してしまった時こそ自分に何かご褒美をあげましょう。
ご褒美って言い方だと違和感があるかと思いますが、例えば、「美味しいご飯を食べよう」とか「ネットで気になっていた物を買っちゃおう」とかそんな感じでいいんです。
自分をその日だけは甘やかしていいと思うんです。
なにかしら失敗した日って一日中憂鬱な気分になってしまうじゃないですか。そこはあえて自分で自分を慰めてあげてください。
これはただの開き直りとは少し違いまして、ちゃんと自分の非は認めることが重要です。
非を認めた上でそんな自分に「えらいぞ!」って意味を込めてご褒美を用意しましょう。
失敗しても落ち込みすぎてはいけません。失敗を次に生かすためにはポジティブな心が必要ですので、自分へのご褒美で少しでも心に余裕を持たせましょう。
ちなみ僕は今日の夜ご飯に夜マックの倍パティてりやきマックバーガーセット(ポテトLサイズ変更)を食べながらNetflixの「フラーハウス」を観ました。
てりやきバーガーの倍パティにポテトLサイズというのは僕の中でご褒美なんですよ。
貧乏人とかいわないでね。
自分を客観的にみてみる
誰かが何かを失敗したときあなたはその人をどう慰めるでしょうか。
「大丈夫だって!」とか「なんとかなるよ!」とか色々でしょうけど、よっぽどの友人とか恋人でない限りは人は誰かの心配なんてしないんですよ。
だってみんな自分のことで精一杯なんですから。
つまり、他者からみれば自分の失敗なんて気に留めない小さなことなんです。
そんな客観視を自分に向けてみてください。
あえて言うなら「現実逃避」でしょうか。
つらい現実に直面している自分を自分とは違う他者だと思い込むのです。
馬鹿らしいと思うでしょうけどこれも自分を守るための秘策の一つです。
遅刻してしまっても、「あーあ、こいつ遅刻しやがったなあ。○○さん(上司)に怒られるだろうなあ。ま、どうでもいいか。」ってな感じで。
自分を客観視することで自分の失敗も小さなことのように思えてくるものです。
自分を責めすぎて心を痛めてしまう人は結局のところ、自分の失敗を必要以上に大きく考えすぎてしまうんですよね。
「死ぬこと以外はかすり傷」という著書にもありますように、日常のある程度の失敗では死ぬことはないんです。
失敗した経験から自信を失くしたり、ネガティブ感情に押し潰されて自暴自棄になってしまうくらいなら、一度今の現実から目を背け自分を客観的に見てみましょう。
落ち込んでいるときの主観というのはそうとうに視野が狭まっていて、自分のことを卑下しがちになります。その時だけは主観なんていっそのこと捨ててしまいましょう。
人の失敗は他者から見れば小さなことなんです。気にしすぎないようにいきましょう。
顔は反省、心には余裕を
失敗してしまった後はこれまで話したことを実践してみてください。
しかしながら、自分へのご褒美を考えて顔がニヤけたり、自分の失敗を小さいものだと捉えて周りの人への謝意をおろそかにしたりしてはいけません。
心には余裕を持ちつつも、顔や態度にはその余裕を出さないが大切です。
人は、失敗したという事実よりもその後ちゃんと反省しているのかどうかの方が気になるものです。
失敗した後の対応によって自分への周りからの評価は変わってきます。
誰がどう見ても反省しているなあ、と思わせられるように振舞いましょう。
しっかり反省した様子を見せることで相手もその失敗を許してくれることでしょう。
僕もまた、これまでの失敗をもとに反省をしっかり行っていたので、上司からは強く咎められることはありませんでした。
周りからの評価は窮地に陥った時にはじめて実感するんです。
僕のこれまでの業務態度を鑑みて、班長やその上の上司も僕を許してくれたんだと思います。
とにかく、誰かの前では反省している自分を全力で演じてみましょう。
部屋の片づけをしてみる
気分転換という意味も込めて部屋の片づけをしてみましょう。
やり残していた家事(洗濯や食器洗いなど)をその日のうちに片づけてしまうのもアリです。
憂鬱な気分で帰宅してごちゃごちゃの部屋をみてさらに気分が暗くなる、、、なんていけません。
暗い気持ちを吹っ切るように無我夢中で部屋を片しましょう。
きれいになった部屋をみて少しは心が落ち着くと思います。
その日の失敗はその日のうちに、ゴミと一緒にポイするのが一番です。
自分を分析して今後の改善案を考える
心に余裕を取り戻し自分を客観的に見ることができれば、自ずと反省点や改善策というものが浮かんでくるはずです。
これまで話した気持ちの切り替え方というのは、すべてこの「自己分析」に繋がっています。
どれだけ自分の心を騙しつつ憂鬱感を避けていても、反省点や改善点を見つけられなければ他者にとっても自分にとっても何の意味もありません。
「なぜこのような失敗が起きてしまったのか」を客観的に分析して、今後できる限りの改善をしていくことが一番重要なんです。
僕の遅刻の原因というのは寝坊なんですが、寝坊した要因として
②だいぶ疲労していたにも拘わらず、就寝が深夜0時頃
③暖房をつけながら寝ていたため、就寝中暑くなり途中で一度目が覚めてしまったことによる2度寝の影響
が考えら
まず、疲労が強く残ることはハーフマラソンに出る前から認識できていたことなので就寝時間をしっかり考えていなかった僕が悪いですよね。
こんなんでは朝早くに起きられるはずがないじゃないか.......
こんな感じで、箇条書きでいいので簡単に失敗を振り返ってみるといいでしょう。
失敗したときのことを思い出すのが怖い!という人もいるでしょうが、失敗した事実としっかり向き合うことでしか本当の解決法は出てきません。
まあ、前向きに行こうぜってはなし。
これまで長々と話してきましたが、簡単なはなしポジティブシンキングで生きていこうということです。
前向きすぎて自信過剰の能天気野郎になってはダメですが、自分を卑下しすぎずうまいこと自分を慰めなが日々生活していきましょう。
頑張りすぎている誰かがこの記事を読んで少しでも楽になれますように。
それでは。