シャリっ、さくっ、ふわっな琥珀糖
琥珀糖ってご存知ですか?
寒天と砂糖を固めたものを乾かし、表面の砂糖を結晶化させたお菓子です。
その最大の魅力は、食紅などで色付けされることによって、名前の通り、宝石のように輝く綺麗な見た目にあります。
「食べる宝石」とも言われてるみたいですよ。
YouTubeにてASMR動画(いわゆる音フェチ動画)を漁っていたときに見つけた、
HidaMari Cookingさんの「宝石みたいな甘酸っぱい琥珀糖 ホワイトチョコでバレンタイン!ラッピングあり」(宝石みたいな甘酸っぱい琥珀糖 ホワイトチョコでバレンタイン!ラッピングあり|HidaMariCooking - YouTube)
の動画で、僕は初めて琥珀糖を知りました。
それからずっと、味や食感が気になっていましたが、ようやく手に入れることが出来ました。
今回行ってきたのは、東岡崎駅の近くにお店を構える老舗菓子店「備前屋」さんです。
なんと、天明二年(1782)に初代が岡崎宿伝馬町に菓子屋を始めたのがお店の興りだそうです。以来、岡崎で菓子を作り続け、現在は8代目になるそうです。
歴史がすごい。
店内には年末ということもあり、お歳暮を選んでいるお客さんで溢れていましたよ。地元の方々に愛されているお店なんですね。
琥珀糖を発見
目当ての琥珀糖は、お店のカウンターに置いてありました。
名を「浄瑠璃姫」。見た目に反さず、お上品な名前ですね。
容器から出してみました。
白、ピンク、緑、紫、薄い黄色(?)の5色。
原材料名を見てみると、柚子ペーストや乾燥ブルーベリーなどが使われているので、色によって味が違うみたいです。
中には金箔が貼られたものも。
まさに宝石。見ているだけで満足できそうですが、味もしっかり評価しないとね。
さて、実食
それでは、頂きまーす。
シャリシャリ、サクサク。
表面にコーティングされている砂糖は、噛んだ瞬間にホロホロと崩れていきます。
砂糖の壁が崩れるとともに、中の寒天のふわっとした食感を感じられます。
思ったよりも柔らかいんだなあ。
見た目からして、ガリッとくるくらいの固さかなと思っていましたが、YouTubeの動画で聴いた咀嚼音のイメージ、そのまんまの食感でした。
そして、すごく甘ーい。
動画を見て頂けると分かりますが、琥珀糖って大量の砂糖を使って作られているんです。
もうね、これでもかーってくらいの砂糖の量です。コメント欄でも引いてる方が沢山いました。
僕にはちょっと甘すぎたかなあ。買ってみたものの、食べ切れるか心配になってきました。
映えるんじゃね?
インスタ映えはするんじゃないでしょうか。
僕はインスタやってないのでいわゆる、「映え」ってやつがなんなのか分かんないけど。
とにかくオシャレだからいいんじゃない?ってはなし。味はともかくとしてね。
それでは。