極上の鰻、浜松の旅
午前10時、浜松へと出発
以前から鰻を食べたいと彼女と二人で話していたのですが、「どうせ食べるなら浜松の美味しい鰻を食べたいよね」、ということで昨日は静岡県浜松市へお出かけしてきました。
念のため鰻屋さんはぐるなびにて予約をしておきました。時間は17時30分。
それまで時間があるので浜松駅で時間を潰すことに。
僕の彼女は静岡県三ケ日市の生まれなので、中学生や高校生の時は浜松駅でよく遊んでいたみたいです。
浜松駅正面の階段広場からパシャリ。駅名の横に見える「MAYONE」というのは、浜松駅の構内にあるショッピングモールです。
この写真の左側には催事などで使われる「アクトシティ浜松」がそびえたっています。
駅周辺では何かの市場が開かれていたり、政治の街頭演説などが行われていたり以外と賑わっている様子でした。
まず足を運んだのは「遠鉄百貨店」。この中に大好きなラルフローレンが入っているとのことで向かいましたが、特にほしいものは見つからず。
というより、アウトレットの価格に慣れてしまうと正規店では服買えなくなってしまいますね。
12時30分、お昼ご飯は浜松餃子
浜松といえば浜松餃子でっしゃろ!ということでビックカメラに寄った際にチラリと見えた「石松 JR浜松駅店」さんへ。
入り口前には3組ほど待ちができていましたが、5分ほど並んですんなり中へ入れました。
夕方は鰻を食べるので、ここは控えめに、、、と思いましたが店内に充満する餃子の香りに負けてしまい、僕は餃子15個定食、彼女はチャーシュー丼を注文。
でも、僕の餃子のうち5個は彼女にあげるということで、実質僕は10個しか餃子食べてないですからね。
餃子きたーーー。
間近で見ると圧巻。
チャーシュー丼もおいしそ~。
浜松餃子って名前は聞いたことありましたが、ほかの餃子との違いがよくわかってませんでした。
食べてみると、キャベツの甘みにすぐに気が付きました。
調べたところ、普通の餃子は「にら」「白菜」を主に使っているのに対し、浜松餃子で使われている餡は、「キャベツ」「玉ねぎ」「豚肉」が主体のようです。
うん、キャベツの甘みが白いご飯によく合います。
決して小ぶりではないのにパクパクと食べられちゃいました。
おいしい餃子、ご馳走様でした。
お腹を満たした後は「MAYONE」、もうひとつのショッピングモール「ZAZA」へ向かうことに。
ユニクロにてシャツを2枚買いました。あとはこれといって特筆することもないので割愛させて頂きます。
14時30分、イオンモール志都呂へ
何気に県外のイオンモールへ入ったのはここが初ではないかな。なんだか新鮮な気持ちになりました。
モール内にはユニクロ、GU、H&Mなど手頃に服を買えるお店があり、僕も彼女も評価高め。イオンモール岡崎は見習ってほしいものです。
ここでも僕は買い物することなく、言ってしまえば長時間運転の休憩をしてました。
不思議に思ったのは、浜松駅周辺にイオンモールが3つか4つ集中して建っていることなんですけど。
静岡広いんだしもうちょい田舎のほうに建ててあげてもよかったんじゃない?
17時30分、ついに鰻とご対面
イオンモールから車で40分走ります。
17時前にも関わらず、外はもう暗いです。夜の浜名湖は少し不気味。
ようやく鰻屋「うなぎ処 勝美 三ケ日本店」さんへ到着。
彼女は車に揺られながら寝ていたのであくびをしていますね。
店の外にはうなぎの良~い香りが、、、待ちきれない、早くお店へ入ろう!
店員さんに名前を伝え、予約席へ通されました。
店内は思っていたほど混んでおらず、ゆったりとした雰囲気。
また、片方の壁がガラス張りとなっているため、浜名湖が間近で見られます。なんとも贅沢。
席に座ると
店員さん「ご予約して頂いたお客様にはこちらをお渡ししております。」
と、うなぎの骨をから揚げにした「うなぎボーン」をもらうことができました。
お通しとしてうなぎボーンが2本用意されていましたが、まだ食べたりなかった僕からすると、これはうれしい。予約ページには書いていなかったので突然のサプライズでした。
何気にチャックが付いてるのがありがたいですね。酒のつまみやおやつして重宝しそうです。
浜名湖の景色を見つつ、しばらく待っていると、、、、、、
うなぎキターーーーーーーー。
手前が僕の注文した「うな重 竹」、奥は彼女の「礫島」となっています。
僕の方には、うなぎ一本分が使われています。贅沢ですなあああ。
肝吸いが付いてくるのも嬉しい。ただ、肝焼きが午前中に品切れとなってしまい食べられなかったのは残念でした。
早速頂くことに。
・・・・・・・・・・・・!!!
うまぁい!!!!
肉厚でジューシー。皮はパリッとしています。
なんといってもタレがうまい!うなぎの本来の甘みやら油っ気に絶妙なバランスでマッチしている。
それにタレのかかったご飯も美味い。正直、タレ付きご飯だけで茶碗5杯は余裕でいけそう。
一息つきたいときは肝吸いでホッと温まります。
あるある話なんですが、蟹やうなぎなどの美味しいもの食べてるときって無口になること多くないですか?多分、しゃべるために口を動かす暇がないくらい食べることに集中しているんだと思います。
夢中で食べること20分。ついに完食の時が来てしまいました。
うなぎでお腹いっぱいになるなんて、、、贅沢すぎませんか。
絶品のうなぎ、ご馳走様でした!
いつかまた
あんな美味しいうなぎを食べてしまうと愛知県のうなぎが食べれなくなりそうです。
また今度うなぎを食べたいと思った時も、こうして静岡へ出向こうと思います。
どうせうなぎを食べられることなんて年に1回か2回しかないんですから。
帰り道、二人でうなぎボーンをポリポリかじりながら安全運転で帰ってきました。
またいつか会おう、うなぎさん。それまで油を磨いて待っててね。
それでは。